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大河ドラマ 麒麟がくる第1話感想 奇をてらわないオーソドックスな大河

大河ドラマ麒麟がくる』、いよいよ第1話が始まりましたね!

早速感想の方を書いていきたいと思います。

 

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ネタバレ注意です!

 

あらすじ

光秀は、美濃の明智家に生まれ、国境の荘園・明智荘(あけちのしょう※現在の岐阜県可児市)を治めていた。

第一回で、光秀は、この領地を荒らす野盗を撃退した際、その頭領が持っていた「鉄砲」という見たことのない武器に興味を持つ。美濃守護代・斎藤氏の名跡を継ぐ斎藤道三に掛け合い、ある約束と引き換えに、鉄砲がどういうものか探る旅に出ることに。

引用:【麒麟がくる】第一回「光秀、西へ」あらすじ

 

1528年生年説を採用

時は、1547年。美濃の領地を襲う野党を光秀が追い払おうとする場面からスタート。

1516年か1528年生まれの2説がある光秀ですが、この時劇中での年齢は二十歳前後。

恐らく1528年説を採用したと思われます。

 

 

近江出身が浮上も 通説通り美濃国出身

また最近になった近江(滋賀)出身の二次資料が発見されましたが通説通り美濃国(岐阜)出身で斎藤道三の家臣の一人、土岐源氏明智一族の一員という説が採用されました。

www.kyoto-np.co.jp

 

斎藤道三は一代で成り上がった油売り説を採用

主君斎藤道三に鉄砲と薬を買いに行かせることを条件に堺(大阪)への旅を許された光秀は、旅先で幕臣三淵藤英や三好家重臣松永久秀らとの出会いを果たします。

久秀は道三を実力で伸し上がった戦国大名と評価し、その家臣である光秀を厚遇しましたが、幕臣達は道三を一代で成り上がった油売りと蔑んでいる描写がありました。

 

近年では道三は父と二代で下克上を果たした説が有力な道三ですが、これも従来唱えられてきた一代成り上がり説が採用。

 

光秀の人柄

冷静で有能なリアリストという描かれ方をされがちな光秀。

今作では正義感あふれ熱血感な人物に。

内心損得勘定のみで動く道三を嫌っており久秀と口論になるシーンもある等、義や道理に重きをおいた大河主人公らしい大河主人公といえます。

 

本能寺の変の布石 野心はあるのか

作中幼い童を助けようと単身火に飛び込むほど正義感を見せた光秀。

この光秀が、何故日本有数の『反逆者』として名を遺す事になってしまったのか。今のところ、その原因となった『本能寺の変』の原因は推察するのは難しいですね。

野党に襲われても完璧に撃退することのできない力のなさを嘆き、平和を呼ぶ『麒麟』を者を連れてくるには何かを変えなければならないと唱える姿という変革者の面『自身が日の本を変える=権力への欲』が窺える場面はありましたが

光秀の険しい顔から炎を連想させるような赤を基調としたオープニングも伏線なのでしょうか…?

 

 

今作は通説を重視した奇をてらわないオーソドックスな大河のようなので、逆にどう本能寺の変で期待を裏切ってくれるのかが今後最も注目したいところです。

 

興味深かったところ

個人的に印象深かったのは光秀と久秀の酒の席でのシーン。

非常にコミカルに描かれていましたが、そのやりとりがどことなく人気ドラマ『おっさんずラブ』を思わせるなーと思っていたらTwitterでも似たような意見が結構あって笑ってしまいました。

 

 

 

 

総評

  『太平記』を描いた池端俊策氏が脚本という事で、大変期待が高まっていた本作。戦闘シーンでは人数こそ少ないものでしたが、カメラワーク等でカバーするなどの創意工夫が見られましたね。

一部では戦国時代にしては色彩が鮮やかすぎるのではないかという評価もあるみたいですが、『平清盛』では逆に画面が暗すぎて見にくいという批判もありましたし、この辺の批判はしょうがないものなのかなと。

SNS等の評価も概ね好評。

 

ストーリーもテンポよく進み視聴率も近年では稀にみる高視聴率。

 

www.iwate-np.co.jp

 

1話目としてはかなり期待できる内容なのではないでしょうか。