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大河ドラマ 麒麟がくる第2話感想 斎藤道三が人気の予感?

初回高視聴率を記録した大河ドラマ麒麟がくる』、2回目がスタート

今回も素晴らしい出来でしたね!

 

早速感想の方をご紹介していきたいと思います。

 

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ネタバレ注意です!

あらすじ

光秀に心を開いた望月東庵と駒は、ともに美濃に向かうことになる。

しかしその行く手には、美濃の侵略をもくろむ尾張織田信秀の大軍が迫っていた。

多勢に無勢の中、籠城を決め込む斎藤道三。光秀と道三の嫡男・高政は反対するが、それは敵を欺く道三の作戦だった。

 

第二回「道三の罠(わな)」 | あらすじ | 『麒麟がくる』

 

経済力に恵まれた織田家を描く

京から帰ってきた美濃に帰ってきた光秀の下に隣国尾張の有力大名織田信秀が20000の大軍を率いて侵攻してきたとの報が飛び込みます。

当時の織田家尾張一国さえ手にしておらず、石高だけなら圧倒的に斎藤家が有利でした。

しかし日本有数の経済都市であり交易の要所である津島を手中に収めており、そこで生まれる莫大な富を柱とした戦国有数の経済力を持ち合わせていたのです。

 

 

後にこの経済力が織田信長を天下に押し上げる大きな要因となるのですが、それはまだ先の話。

経済関係もそうですが熱田との関係等この辺を触れるのも珍しいなぁと思いながら見てました。

 

不信 不和 不仲 ワンマンな道三

一方待ち受ける美濃の国主斎藤道三は4000と数少ない兵で迎撃。

しかし多勢に無勢で結果家臣になんの相談もなく、早々に籠城を決めてしまいます。

これに不満の色を見せる有力家臣達。そしてそれを見て不敵な笑みを浮かべる嫡男義龍。

後にこの家臣や嫡男達の不満が道三を追い詰めることになるのですが、しっかりと伏線は張ってますね。

 

道三と義龍の不仲は側室の子だから?

会話の流れで不仲の原因は義龍が側室の子で重要視されていないからという描写がありました。

しかし三話の予告では本当に自身が父親の子なのか疑うセリフがあり、義龍は道三のかつての主君土岐頼芸の子ではないか疑惑説を採用するのでしょうね。

(義龍の生母は以前は土岐頼芸の側室)

 

あと前回の感想の時に一代成り上がり説を採用したと書いたんですが、政頼の発言から父を含む二代成り上がり説が有力になりました。

 

年齢を考えたら帰蝶川口春奈さんでよかった?

キャストで色々あった帰蝶もようやく登場。

帰蝶の生年は1535年とされ、恐らく作中では12~13歳程。

この年代から演じるのであれば結果的に帰蝶川口春奈さんでよかったのかもしれません。

 

 

人気が出そうな斎藤道三

家臣から評判が悪く、息子とも不仲で光秀からも好印象を持たれず性格に問題を抱える道三。しかし美濃の国主に成り上がった実力は本物で、結果織謀り事を用い数万の織田兵を撃退。

 

 

アクが強いながらも優秀でどこか憎めない本木雅弘さんが演じる道三は真田丸草刈正雄さんが演じて好評を博した『真田昌幸』に通るものがあり、人気が出そうな予感がしますね。

道三ロスなんていう言葉がTwitterのトレンド入りする日も近い?

 

 

葛藤する光秀

その道三に旅費の返還を求められ、代わりに侍大将の首を二つほどあげてくるように注文をつけられた光秀。

果敢に前線に飛び出し『侍大将!侍大将!』と叫びながら剣をふるう姿が印象的で、一時トレンドで『侍大将』が上位に入っていました。

 

 

 

なんとか手柄は挙げられたものの素直に喜べない自身に不甲斐なさを感じる光秀。

 

最初は戦を嫌がらず率先して戦う姿から、あまり『義』や『命』に対する思い入れはないのかなと思っていましたが、やはり大河主人公らしい葛藤するシーンがありました。

戦を憎みながらこの後彼の生涯は戦に始まり戦に終わる訳ですが、ここから本能寺の変までにどういう人格が形成されていくのでしょうか。

 

総評

規模こそ大きくありませんでしたが、攻城道具等を持ち出したり近年の大河では珍しく合戦シーンに時間をかなり割いていましたね。

予算使い切ってないかなと心配になるほどでした。

初回に引き続きSNSの評判も大変よく、かなり満足感のある内容でしたし本格派大河で匂いがします。

 

主人公の影が若干薄くドラマチックな要素に欠けていたことと、少しマニアックな歴史部分にも触れているのでもしかしたら視聴率は多少落ちるかもしれませんが、ぜひともこの作風を最後まで貫き通してほしいですね。